Month: September 2019
胃粘膜再生促進のネキシウムは2015年も売り上げ増

日本人のがんによる死因は胃がんがトップを占めてきた歴史があります。 井戸水から感染すると言われている、ヘリコバクターピロリという菌による感染、辛い物や刺激物を食べるという生活習慣の他、胃が多少痛くなっても真面目に仕事をこなすという日本人特有の習慣も手伝って、がんだけでなく胃潰瘍や逆流性食道炎といった様々な病気に悩まされ続けていた状況があります。 21世紀になってからは、この状況が一変して検診には胃カメラ検査が導入され、薬の効果も向上したため、胃の病気で命を落とす方も不快な症状に悩まされる方も減ってきています。 特に治療薬の中でも、効果に優れた良薬と評判が高いものが、ネキシウムという薬です。 胃を保護している表面の粘膜を溶かしてしまう胃酸の過剰な分泌を抑え、粘膜の再生を促進するという非常に画期的な治療薬で、2011年に発売されてから2015年になるまで、胃の治療薬のトップを走り続けてきた製品です。 2015年に胃の治療薬の新薬が販売されていますが、まだ新薬ということで処方が14日分しかできないこと、ネキシウムよりも薬の値段が1.5倍と高いことから、2015年の時点での処方実績は未だネキシウムに軍配が上がっています。 ネキシウムは、他の消化を助ける薬や粘膜を保護して再生を促進する薬といった、各社から販売されている薬の機能を全て集約した製品でありながら、一日一回の服用でよく、副作用も少なく、しかも薬自体の値段も安いため、続けて飲んでも安心できる薬です。 特に胃粘膜の再生を促進する効果に非常に優れていることから、出血を伴うような深い傷を作る胃潰瘍や十二指腸潰瘍になっても、奇麗に、しかも既存の薬よりも早期に治すことが可能となっています。

2019年09月27日