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消炎鎮痛薬で痛む胃にネキシウムやストロカインが効果

2019年10月28日

生理痛や歯の痛み、頭痛、腰痛に悩まされている方がよく服用する身近な薬が、一般に痛みどめとして知られている消炎鎮痛薬というものです。
頭や歯の一部で炎症が起きていると、熱を持って痛みを引き起こすのですが、この炎症を鎮めて痛みを取り除く効果を持ちます。
痛みを取り除く一方で消炎鎮痛薬は、胃の粘膜の保護機能を破壊してしまうという、やっかいな副作用も持ちあわせています。
歯の治療中や頭痛が起きただけ、といった短期間の服用であれば問題はないのですが、腰痛や生理痛といった長期間にわたり定期的に服用する持病を持つ方の場合には、胃が荒れてしまう方も存在します。
消炎鎮痛薬の長期服用で起きてしまった胃の傷は潰瘍といって、時には出血を伴うような傷を作ってしまうことがあります。
その上、何度も潰瘍が出来ては治るということを繰り返していると、かさぶたを無理に剥がした時のような傷跡が残ったり、傷がきれいに治りきれずにひきつれた状態となってしまい、最終的には正常に胃が動かなくなり、食後の胃もたれや痛みに悩まされることも多くなってきます。
消炎鎮痛薬で荒れてしまった胃を早くきれいに治して正常な状態に戻すには、胃の粘膜の再生を促すストロカインやネキシウムといったPPIと呼ばれる潰瘍治療薬の服用が効果的です。
ストロカインは消炎鎮痛薬といった胃の粘膜を攻撃する物質をブロックしながらも、粘膜の組織修復を助ける効果を持ち、ネキシウムはさらに胃の粘膜再生に特化した効果を持っています。
ネキシウムは一日一回で24時間効果が持続する薬であり、ストロカインは一日3回から4回、食前に服用することで胃の痛みをとってくれるため、医師と相談して併用してもらうとより早く潰瘍が治ります。